佐賀バルーンフェスタの夜間係留。暗闇の中、バーナーの炎に照らされた熱気球が一斉に浮かび上がる光景は、本当にきれいです。
昼間のバルーン競技とは違い、音楽に合わせてバーナーの炎が灯る夜間係留は、子どもにもぜひ見せてあげたいイベントです。
ただし、会場は嘉瀬川の河川敷。土手は急な斜面で、夜は足元も暗くなります。終了後には大勢の観客が一斉に帰り始めます。
地元で何度もバルーンフェスタを見てきた経験から、子ども連れの方に知っておいてほしいことを紹介します。
子連れなら最前列にこだわらず、少し端の観覧場所を選び、19時ごろから帰り始めるのがおすすめです。
夜間係留は11月2日・3日の18時30分から
2026年の夜間係留は11月2日(月)と11月3日(火・祝)、いずれも18時30分から開催予定です。場所は佐賀市の嘉瀬川河川敷です。
夜間係留は風や雨の影響を受けるため、気球を膨らませられない場合もあります。その場合、バーナーの炎だけを使った演出になることもあります。
15時からの場所取りは意味がない?午後の競技と立入規制に注意!
夜間係留を良い場所で見ようと、昼間からレジャーシートを敷いて場所取りを考えている方もいるでしょう。
でも、15時からシートを敷いておいても、その場所で夜間係留を見られるとは限りません。
15時ごろから午後の競技飛行が行われるためです。競技中や、競技が終わる17時前後には、ローンチサイト周辺や土手の一部で一時的な立入規制が行われたり、観客が大きく移動したりすることがあります。
昼間に確保したつもりの場所が、夜間係留でもそのまま使えるとは限りません。早い時間からシートを敷くより、午後の競技が終わり、観覧できる範囲や人の流れが落ち着いてから場所を選ぶ方が現実的です。
子連れなら中央より「端っこ」の堤防がおすすめ
【2026年10月29日・開催前日の現地確認】嘉瀬川の土手は、朝・午後・夕方とも観客が座って楽しむ人気の観覧場所です。ただし、開催前日に確認したところ、中央付近は草が刈られていた一方、端の方には背の高い草が生い茂った場所がありました。端の方ならどこでも座れるわけではありません。座って観覧したい場合は、草が刈られた場所の中から、安全に座れる場所を選んでください。朝露で地面が濡れることもあるため、レジャーシートも役立ちます。JRバルーンさが駅そばの「バルーン情報センター」では、レジャーシートの販売や有料の手荷物預かりが案内されています。※草の状態は大会期間中に変わる可能性があります。
中央付近は気球を間近で見られ、バーナーの音や熱まで感じられる特等席です。ただし、観客が密集しやすく、トイレへの移動やベビーカーでの移動が難しくなります。
そこでおすすめしたいのが、中央から少し外れた端の方の堤防です。中央ほど混雑していない場所もあり、気球も十分近くに見えます。ただし10月29日時点では端の方に草が生い茂った場所もあったため、実際に座れる場所かどうか現地で確認して選びましょう。子ども連れなら、最前列の迫力よりも移動しやすさを優先した方が楽しめると思います。
実は、少し離れた場所から見るのもきれい!
熱気球はとても大きく、バーナーの炎も明るいため、少し離れた場所からでも十分な迫力があります。むしろ、少し距離を取った方が、たくさんの気球を一度に見渡せてきれいです。
子ども連れなら、無理に場所取りをせず、後方の観覧できる平らな場所から立ち見するのも一つの方法です。ただし、土手の斜面は急なので、暗くなってから斜面の途中で立ち見するのは避けましょう。
土手は想像以上に急!レジャーシートの場所に注意
嘉瀬川の土手は、想像以上に急な坂です。草が生えている斜面にレジャーシートを敷いて座ると、シートごとズルズル滑り落ちることがあります。
シートを敷くなら、土手の一番上など比較的平らで安全に座れる場所がおすすめです。コンクリートの階段状の場所もありますが、人が通る階段には座らないでください。土手下の舗装された通路も塞がないようにしましょう。
地面が硬くゴツゴツした場所もあるので、厚手でクッション性のあるレジャーシートが快適です。小型の折りたたみ椅子は、使用できる場所で周囲の視界を妨げないように使いましょう。
場所を確保したら、シートだけ置いて離れない
午後の競技が終わり、観覧場所を決めた後も、シートだけを置いて長時間離れるのは避けましょう。風で飛ばされたり、ほかの観覧客とのトラブルになったりすることがあります。場所を確保するなら、家族の誰かが残っておくと安心です。
子どもには光るものを身につけさせよう
夜間係留では演出に合わせて会場の照明が落とされ、思っている以上に暗くなります。演出中は迷子の呼び出し放送ができません。
光るブレスレットなどを身につけさせると、暗い中でも子どもの居場所を見つけやすくなります。暗くなる前に家族で集合場所を決めておくことも大切です。
ベビーカーより抱っこ紐がおすすめ
会場には段差や急な土手があり、夜は観客で混雑します。特に終了後は一斉に人が動くため、ベビーカーを押して移動するのはかなり大変です。乳幼児連れなら抱っこ紐を準備しておくことをおすすめします。歩ける子どもとは、しっかり手をつないで移動しましょう。
佐賀の河川敷の夜は寒い!薄着は厳禁
11月初めの佐賀は昼間暖かくても、夜の嘉瀬川河川敷は結構寒くなります。特に座って待っていると体が冷えてきます。子どもも大人も暖かい上着を用意し、ひざ掛けがあると待ち時間も快適です。
トイレは観覧場所へ行く前に済ませよう
中央付近の混雑した場所に座ると、そこからトイレへ移動するのが大変です。観覧場所へ向かう前に、家族全員でトイレを済ませておきましょう。飲み物や防寒具も事前に準備すると安心です。
対岸はきれいだけど、子連れにはおすすめしません
対岸からは川面にバーナーの炎や気球の明かりが映り、とてもきれいです。ただし、対岸は暗い場所が多く、小さな子ども連れにはおすすめしません。対岸では場所取りも禁止されているため、シートを敷く観覧場所として考えない方がよいでしょう。
子連れなら19時ごろから帰り始めるのがおすすめ!
夜間係留が終わると、大勢の観客が一斉にJRバルーンさが駅や駐車場へ向かいます。子ども連れでこの人混みに巻き込まれると、移動だけでも大変です。
そこでおすすめしたいのが、19時ごろから少しずつ帰り始めること。
「でも、最後の花火が見られないのでは?」と思うかもしれません。大丈夫。帰り道からでもフィナーレの花火を楽しめます。
もちろん最後までその場で見る迫力も魅力ですが、子ども連れなら帰りの混雑を避けることも大切。花火を見るときは安全な場所で立ち止まって楽しみましょう。
夜間係留は、帰り方まで考えて楽しむ。これが地元民からのアドバイスです。
もっと詳しい観覧プランは有料noteで
「どこから見るのがいい?」「子どもと行くならどう動く?」「混雑をどう避ける?」こうした疑問について、地元民ならではの観覧プランや帰り方を有料noteにまとめています。
佐賀バルーンフェスタ攻略ガイド(200円)
※夜間係留は天候によって内容変更や中止となる場合があります。
あわせて読みたい|佐賀バルーンフェスタ関連記事
予定を立てるときや、帰り方に迷ったときは、こちらの記事も役立ちます。
佐賀・福岡のお出かけ情報をXで発信中!
ふくさがナビでは、イベントの混雑・駐車場のコツ、地元グルメ、温泉、週末ドライブなど、実際に訪れてわかった情報を発信しています。次のお出かけの参考に、ぜひXでフォローしてください。


コメント